快適な家には採光が重要？詳しく解説します！
心身ともに快適に過ごすためには、自然光は欠かせない要素です。
同じ間取りであったとしても、少し窓に工夫を凝らすだけでも、大きな差が出ます。
そこで今回の記事では、快適な家にするための採光の重要性について解説します。
□採光の役割とは？
日差しが部屋に差し込むことのメリットは、ただ単に明るく照らしてくれるだけではありません。
他に考えられるメリットとして、湿気が減ることで室内環境が良くなる点や、照明を点ける回数が減ることで光熱費の削減になる点が考えられます。
また、よく日が差し込む家で暮らしていると、生活リズムが良くなり、健康に暮らせると言われています。
しかし、採光を考慮せずに家づくりを始めてしまうと、後悔する原因になる可能性が高いです。
有効採光面積は方角とは関係ないため、家を建てる向きによって明るさにかなり差が出ます。
そのため、有効採光面積を十分に満たした設計にしたとしても、家中が暗くなる可能性もあります。
例えば、「周囲に家がたくさん建てられ、予定していたよりも日差しが入らない家になった」や「防犯目的でシャッターを取り付けたら暗くなった」など、様々な原因で採光が十分に確保できなくなる可能性があります。
そのため、変化に対応できるような、将来を見据えた設計が不可欠だと言えます。
□採光をよくするためポイントは？
よく日が差し込む家づくりを目指すと、当然窓をたくさん設置しようと考えますよね。
窓の数ももちろん大切ですが、適切な位置に設置することや周辺環境を考慮した設置を心がけることが大切です。
適切な窓の位置は、太陽の位置や季節の特性を踏まえた上で決めると良いです。
どの方角に窓を設置するかだけでも、得られる恩恵が大きく異なるため、よく調べた上で設置を検討しましょう。
また、窓の高さによっても光の入り具合が違ってきます。
高い位置に設置された窓は、よく光が入ります。
一方で低い位置にある窓は、光はあまり入りませんが、部屋を落ち着いた雰囲気にするなどの良さがあるので、目的に応じた位置に設置すると良いでしょう。
窓をたくさん設置すると、光はたくさん入りますが、デメリットもあります。
例えば、「壁であれば収納スペースを作れたけど、窓があるから作れなかった」や「光が入りすぎて室内の気温が上がりすぎてしまう」などが考えられます。
窓の数や設置する場所、高さなど様々な面を考慮した上で、快適に過ごすために適切に設置できると良いですね。
□まとめ
今回は、採光の重要性について解説しました。
快適な家を実現するためにも、光がたくさん差し込む素敵な家づくりができると良いですね。
当社では、伝統の技術と最先端の省エネ技術を駆使し、ご家族が快適に暮らせる住宅のご提案をいたします。
注文住宅をお考えの際は、気軽にご相談ください。