注文住宅の水回りの決め方にお悩みの方へ！専門家が解説します！
家作りで水回りをどうしようか悩んでいる方はいませんか。
水回りの計画がなかなか決まらなくて困っている方は結構いらっしゃいます。
水回りは家の中で最も汚れる場所なので、水回りをどうするかによって家全体の清潔感にも関わってくるでしょう。
よって今回は、注文住宅の水回りの決め方について詳しく解説します。
□水回りの相場と選び方について
水回りにはキッチン、お風呂、洗面所、トイレの4つがあります。
それぞれの箇所について、選び方や価格相場などを順番に見ていきましょう。
まずキッチンを選ぶ際のポイントは、キッチンの位置と食洗器の有無です。
例えば壁付きのキッチンにするのか対面のキッチンにするのかはあらかじめ考えておくと良いでしょう。
また、最近のキッチンには食洗器が標準仕様になっていますが、不要ならばその分費用を抑えることができます。
一般的なシステムキッチンの相場は40～70万円になっています。
次にお風呂を選ぶ際のポイントはバスルームの広さ、浴槽の広さ、テレビの有無です。
実は注文住宅で一番後悔が多いのがバスルームの広さと言われています。
多くのハウスメーカーで標準的なバスルームの広さは1.0～1.25坪だと思いますが、例えば子供二人と一緒にお風呂に入るときに
は狭く感じる方も多いようです。
そのため、一度実物を確認してから決めることをおすすめします。
お風呂の相場は50～150万円ほどでテレビ付きだと追加で20万円ほどかかります。
洗面所を選ぶ際のポイントは洗面所と脱衣所を別々にするべきかです。
普通の設計では洗面所と脱衣所は共同ですが、人数の多い家族や女の子のいる家庭では洗面所と脱衣所を別々にしてほしいとい
うケースも多いです。
一般的な洗面台の費用は5～7万円になります。
最後にトイレを選ぶ際のポイントは引き戸か開き戸かという点と、手洗いスペースの有無です。
開き戸は廊下を歩くことの邪魔になる場合が多いので、トイレの出入り口は特にこだわりがなければ引き戸にすると良いでしょ
う。
トイレの相場は10～30万円で、手洗い場は3万円程度で付けられます。
□水回りはできるだけ集中させることが大切！
水回りの配管工事には非常にコストがかかります。
そのため、できるだけ水回りを集中させることで大幅に費用を抑えることが可能です。
また水回りは定期的にメンテナンスを行う必要がありますが、水回りが集中しているとメンテナンスが楽になり、修理費も抑え
られるというメリットもあります。
□まとめ
今回は注文住宅の水回りの決め方について解説しました。
水回りは家作りにおいて非常に大切になってくるのでよく考えて選びましょう。
水回りについてわからないことなどあればぜひ当社にご相談ください。