木の家の寿命はどのくらい?プロがご説明します! | 愛知・岐阜・三重

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木の家の寿命はどのくらい?プロがご説明します!

注文住宅をご検討中の方で、木の家に興味のある方がいらっしゃるでしょう。
木の家は、他の建材にはない良さがたくさんあります。
しかし、木の家の寿命が気になるという方は多いです。
そこで今回は、木の家の寿命はどのくらいなのか、寿命を伸ばす方法などをご紹介します。

 

□木の家の寿命はどのくらいなのかをご紹介!

せっかく注文住宅を購入するなら、できる限り長く住みたいと考えます。
日本には、木の家の他に、軽量鉄骨や鉄筋コンクリートで建てられた住宅があります。
鉄骨は、30年から60年、鉄筋コンクリートは40年から90年の寿命があります。
木の家もそれらに負けないほどの寿命があります。

ここでは、木の家の寿命についてご紹介します。

木の家の寿命を決める要素として、事前の乾燥作業、樹齢、メンテナンスが挙げられます。

乾燥作業とは、自然の木を加工した無垢材を乾燥させることです。
この作業を怠ってしまうと、木の腐敗やカビ、シロアリの原因になってしまいます。
また、乾燥した木に比べて水分量の多い木は強度が弱く、釘やネジなどの保持力も落ちてしまいます。

樹齢としては、日本の歴史的な建造物に使用されている木材はかなり長いものが使われています。
有名なものとしては、法隆寺は修復も行なっておりますが、1400年近い歴史を持っています。
これらから分かるように、メンテナンスや修復を行えば鉄筋コンクリートにも劣らない寿命があります。

 

□木の家を長持ちさせるためのコツをご紹介!

上記では、木の家が鉄筋コンクリートの寿命にも負けないことをご説明しました。
ここからは、木の家を長持ちさせるためのコツをご紹介します。

 

*こまめな掃除

木の家は、日常の掃除がとても重要です。
掃除を行う上で、水回りをよく確認することをおすすめします。
木は水に弱いため、漏れているとそこから腐ってしまいます。
確認の意味も込めて、日頃から掃除を行うのが良いでしょう。

 

*防蟻対策

シロアリは、木の家の天敵です。
そのため、シロアリの対策として土台や大引きなどの床下部分に薬剤を散布します。
また、5年ごとに点検を行って、必要に応じて対処していくことが大切です。

 

□まとめ

今回は、木の家の寿命はどのくらいなのか、寿命を伸ばす方法をご紹介しました。
木の家に使用される無垢材は生きており、様々なメリットを提供してくれます。
寿命は正しくメンテナンスを行えば、鉄筋コンクリートなどにも負けません。
当社では木の家を取り扱っておりますので、お考えの方はぜひご相談ください。

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