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注文住宅「暖涼の家」の丸八住宅がリフォームのポイントと基礎知識につい解説しています。

リフォーム|リフォームのポイントと基礎知識

知っておいて損なし。リフォームで気を付けるべきポイント

知っておいて損なし。リフォームで気を付けるべきポイント

愛知・岐阜・三重で、パッシブデザインによるZEH=ゼロエネルギー住宅を手がける注文住宅の「丸八住宅」は腕のいい大工職人による一貫施工が自慢です。だから、リフォームでも定評があります。こちらでは、そんな弊社がリフォームの際に気を付けておきたいポイント、基礎知識をご紹介しています。

リフォームで失敗しないためのポイント

後悔先に立たず。「ここはこうすればよかった」「こんなはずでは……」といったことにならないためにもリフォームを考える際はぜひ下記のポイントを押さえておきましょう。

POINT1 目的を明確にする

POINT1 目的を明確にする

POINT1 目的を明確にする

新築一戸建てほどではないにしろ、リフォームもまたそれなりの費用がかかります。あれもこれも直したい、新しくしたいという希望はあっても、予算は限られています。できるだけ、的を絞ったリフォームプランを考えましょう。

POINT2 できるだけ多くの情報にあたる

POINT2 できるだけ多くの情報にあたる

POINT2 できるだけ多くの情報にあたる

費用や業者選定など、事前に押さえておくべきことはいろいろあります。しかし、ポスティングされたチラシなどで業者の良し悪しやサービス内容を判断するのは早計です。インターネットでその業者の施工実績や費用例などをしっかりチェックして比較できるようにしましょう。

POINT3 あいまいな指示は禁物

POINT3 あいまいな指示は禁物

POINT3 あいまいな指示は禁物

業者と打ち合わせる段になったら、あいまいな指示やコミュニケーションは避けましょう。要望や予算をイメージで語ってしまうと、業者もそれを真に受けて、間違った解釈をしてしまいかねません。とくに色やデザイン、仕様などはこうしたことが原因で想定外の仕上がりになることも。自信がなければ、カタログや見本を使って「この通りにしてください」と主張するのがよいでしょう。

POINT4 見積書は慎重にチェック

POINT4 見積書は慎重にチェック

POINT4 見積書は慎重にチェック

リフォーム業者から上がってくる見積書は、記載の内容が各社まちまちであることが多く、比較が容易ではありません。できれば、さらに詳細な内容を記した内訳明細書を付けてもらうとわかりやすいでしょう。それがあれば、この建材はどのグレードのものかといった確認もできます。また、見積もりが極端に安い場合は、材料の記入漏れがあったり、希望した通りの仕様を満たしていなかったりすることもあるので注意深くチェックしましょう。

POINT5 着工後の変更はしっかり確認

POINT5 着工後の変更はしっかり確認

POINT5 着工後の変更はしっかり確認

リフォームでよくあるのが、着工後の変更。水回りのリフォームを頼んだら床下が傷んでいて別途補修が必要になった……という場合などがそれにあたります。このように、ふたを開けてみないとわからない部分が多いのがリフォームなのでこうした変更は比較的ありがちですが、大事なのは変更があったらその都度メモして忘れないこと。うっかり忘れてしまうと、追加料金が発生してあとで驚くことになりかねません。

POINT6 住みながらのリフォームは要注意

POINT6 住みながらのリフォームは要注意

POINT6 住みながらのリフォームは要注意

大規模なリフォームなら、仮住まいを用意して行うこともありますが、そこに居住したままで工事を進めることが大半です。そこで気を付けたいのがプライバシーの問題や、不在の際の対応などです。この点は、事前に業者と相談しましょう。

リフォームのタイミング

わが家のリフォーム適齢期はいつ? どの程度の頻度で行うべきなの? そんな疑問にお答えします。

リフォームには2種類ある

リフォームには2種類ある

リフォームには2種類ある

ひとくちにリフォームと言っても、家のメインテナンスを目的としたもの=メンテリフォームと、暮らし変化に合わせるためのもの=暮らし替えリフォームの2種類があります。メンテリフォームは、各部の耐用年数に合わせて10年、15年おきに行うべきもの。また暮らし替えリフォームは、家族の生活スタイルや家族構成に変化があったときに行うものと言えます。

メンテリフォームは早め早めの計画を立てよう

メンテリフォームは早め早めの計画を立てよう

メンテリフォームは早め早めの計画を立てよう

家が比較的新しく、工務店の保証期間が残っているうちは何かトラブルがあっても、自前で修繕などを行う必要はありません。しかし、保証期間後はすべて有償での補修、リフォームになるので注意が必要です。家の各部、設備には耐用年数があり、それを超えると傷みや故障が急激に多くなります。そうなってからではリフォームも大がかりとなり、費用もかさみます。そうなる前に、手を打っておきましょう。その意味でもメンテリフォームは早め早めに計画するのが吉です。

各部の耐用年数=リフォーム時期

箇所 箇所
システムキッチン 15~20年
システムバス 15~20年
トイレ 10~15年
洗面所 10~15年
屋根・塗装 15~20年
クロス 5~7年
外壁 10~15年
暮らし替えリフォームはメンテリフォームと一緒に

暮らし替えリフォームはメンテリフォームと一緒に

メンテリフォームと違って、暮らし替えリフォームはいつまでに必ず実施しなければならないという性格のものではありません。でも、もしメンテリフォームを行う予定が事前に決まっているのなら、それに合わせて一緒に暮らし替えリフォームを行うのも手。別々に実施するより、工期や費用の点で有利だからです。

リフォーム業者の選び方

リフォーム専業からハウスメーカー、ホームセンターまでさまざまな企業が参入する業界だけに、業者選びは至難の業。ここでは、どんな基準で選ぶべきか簡単に押さえます。

意中の業者には見積もりを提出させる

意中の業者には見積もりを提出させる

意中の業者には見積もりを提出させる

最終的にどこに依頼するにしても、まずは複数の業者に現状の部屋を見てもらい、見積もりを提出させるのが得策です。

自社施工か、下請けに丸投げかで判断する

自社施工か、下請けに丸投げかで判断する

自社施工か、下請けに丸投げかで判断する

信頼できるのは、相談から施工、メインテナンスまで自社一貫で施工している業者。しかし、リフォーム専業をうたう大手でも下請けに丸投げの場合もあるので要注意です。大手ハウスメーカーはブランドイメージこそ高いものの、自社では施工しないケースが多く見られます。また、最近ではホームセンターや大型量販店まで多くの異業種参入組がありますが、それらから選ぶにしても自社施工かどうかはしっかりと確かめておくとよいでしょう。できれば、自社でしっかりとした技術があり、一貫した施工を提供してくれる業者が理想です。

リフォームでよくあるトラブルにご注意

上述のように、さまざまな業種が参入しているサービスだけに、玉石混交でいい業者もいれば悪徳業者も少なからず存在します。とくに下記のようなトラブルにはよく注意してください。

悪徳業者から詐欺的な契約を結ばされた

悪徳業者から詐欺的な契約を結ばされた

悪徳業者から詐欺的な契約を結ばされた

一時期、高齢者を対象に、悪徳業者が詐欺的な契約を無理強いしたという事件が頻発しました。今でこそこうしたケースは少なくなりつつありますがまだ油断できません。「無料なので点検させてください」という業者の甘言には絶対乗らないようにしましょう。

建材や塗料を見積もりにない下のグレードに替えられた

建材や塗料を見積もりにない下のグレードに替えられた

建材や塗料を見積もりにない下のグレードに替えられた

当初の見積もりに書かれていた等級の建材や塗料ではなく、工事となったらより低いランクのものにこっそり替えられていたということもよく耳にします。こうやって、利益を出そうとする業者の手ですが、明らかに客を素人となめてかかっていると言えるでしょう。できれば、見積もりに記載されていたものと、実際に使われているものとの違いを確認したいところ。建材や塗料のパッケージでチェックするのがよいでしょう。

手抜き工事をされた

手抜き工事をされた

手抜き工事をされた

よくありがちなのが手抜き工ですが、これも業者が客を軽視している証拠。逆を言えば、客サイドが業者まかせで無関心であることが、こうした状況をつくっているとも言えます。できるだけ現場をチェックする、契約内容と違う施工が行われていると思ったらその都度確かめてみるなど、工事に対し積極的に関わる姿勢を見せれば、業者もうかつなことはできないと気を引き締めるはずです。

追加費用の請求がとんでもなく高額だった

追加費用の請求がとんでもなく高額だった

追加費用の請求がとんでもなく高額だった

リフォームの施工中、目的外の箇所に不具合があると、補修や修繕などで別途費用が発生することがあります。しかし、なかにはこうした慣行を逆手に取って、次から次へと不要な追加工事を実施する業者も少なくありません。想定外の金額を要求された客は「こんなはずはない」と抗議しますが、業者は「お客様から指示された」との一点張り。まさにこれが手です。こうしたことにならないようにするには、あいまいな指示を避けることが第一。また、着工後の変更は逐一確認するなど、注意を怠らないようにしましょう。